府国生第９１７号　内閣府認証　ＮＰＯ法人　猫達の幸せを守る会

病院にかかる猫が増えています！助けてください！

 

猫博は、４月から５月にかけて春仔の捨てられ仔猫たちが保護されて参ります。

これからは夏仔が多くなります。夏仔は日照厳しい中で捨てられますので、弱った仔が多く、ほとんどが病院に直行しないと助からない命です。

 

野に置かれた仔はカラスに、浜辺に置かれた仔はトンビにさらわれます。

プラスチックの衣装ケースに５，６匹詰め込まれ、ガムテープで出れないようにされた状態で猫博の庭先におきざりにされ、亡くなった仔もいます。

運の良い仔は心ある人に助けられたり、優しい人の手によって猫博にたどりつき、治療をしてミルクをあげて育て、里親さん探しをします。

 

成猫については、猫博初期から住む高齢化するニャン達、ワン達の治療費や薬代がこのところ増えています。会の事務所にいる１４匹は主に腎臓の病気を抱えており、処方食と治療が欠かせません。
医療費が十分にないため、メスの避妊手術をすることができず（オスに関してはこれ以上ネコを増やさないよう、優先的に去勢手術をしています）、子宮蓄膿症などの内臓疾患になります。ワクチンは全猫に施してあげたいのですが、事情が許さず、将来起こりうる病気の予防も十分にできない状況です。

 

このように、春仔の増加に加え、老齢猫たちの発病が重なり、特に今年は非常に苦しい状況となっております。

（２０１１年６月現在、投薬・通院治療中の猫一覧）

 

どうぞみなさま、何卒、猫たちをお助け下さい。

睡眠も休みも十分とれない状況であっても一言も文句も発せず、ひたすら命のために力を尽くしてくれているシイゴロ初め、通いのスタッフ、ボランティアさんも、猫の医療費が十分にあれば、後顧の憂いなく、日々仕事に取り組むことができます。

医療費さえあれば助けてあげられる命を、目の前でむざむざと消えて行くのを待つだけ…、それはどんなに心身にこたえることかしれません。

 

以下は常駐スタッフ・シイゴロの訴えです。

「とにかく出来るだけお金がかからないように治療して、病院にもお金がかからないように、本当は検査したほうが良いのですが、（費用がないために）いつも検査するかしないか悩んでしまいます。
本当は病院に連れて行きたくても、あまり連れて行かないように、出来るだけこちらで何とか治療しています。
昔に比べれば、主治医Ｉ先生の御協力も頂けて、本当に信じられないほど状況は良くなって、病院に連れて行けるようになっています。しかしなんといっても頭数が多いため、療法食、薬代、診察費等莫大な支出を強いられている現状です。
でも、もっとちゃんとしてあげたいです。
予防のための、ワクチンもそうですが、避妊手術もみんな早くしてあげたいです。
猫達みんながもっと元気に暮らせるようにしてあげたいです。」 

 

第４期が始まったばかりということもあり、今期は、今後の起こりうる病気を予防し、余分な医療費がかからないよう、以下の目標を掲げることにしました。

（ただし、命に関わる重篤な病気になった猫・犬が出た場合は、そちらの治療を優先させます。）
みなさまにご支援いただいた基金は毎月のにゃんこ基金のご報告で、避妊手術とワクチン接種の実施結果については、年度末にＨＰの新着情報でご報告させていただきます。
 

◎避妊手術   ２０匹       （避妊手術が必要なメスが約６０匹います）

◎ワクチン     ２０匹  （若い３歳ぐらいの猫に優先的に接種させます）

※手術方法にもよりますが、避妊手術は１７，０００～３０，０００円前後／匹、ワクチンは約５，０００円／匹かかります。

 

にゃんこ基金は５００円／口からです。

振替用紙御希望の方には早急に郵送させていただきますのでご連絡下さい。

 

どうぞ、みなさま、現在病気にかかって苦しんでいる猫たちの苦しみを取り除ける様、今元気な猫たちが将来重篤な病気にならずに済む様、猫たちに温かい手を差し伸べてください。何卒宜しくお願い申し上げます。 

 

郵便局	郵便振替口座 ００１００－５－６５１２５１    口座名　特定非営利活動法人　猫達の幸せを守る会
郵便局	口座番号 （１０５７０） ４１３１２１口座名    トクヒ）ネコタチノシアワセヲマモルカイ
千葉銀行	鋸南支店口座番号（普）３２０３２０１口座名    特定非営利活動法人　猫達の幸せを守る会
楽天銀行	オペラ支店口座番号（普）７０３０４０５口座名    トクヒ）ネコタチノシアワセヲマモルカイ

 

ＮＰＯ法人 猫達の幸せを守る会
理事長 小林幸子、スタッフ・ボランティア一同