府国生第９１７号　内閣府認証　ＮＰＯ法人　猫達の幸せを守る会

 

Ｉ 海岸の東側の駐車場のトイレ側には、何匹かの野良猫ちゃんがいます。

そこに今朝、段ボールに入れられて、１２匹の子猫が捨てられていました。

 

その子猫たちを見つけた方から、地区の保健所に登録された動物愛護推進委員に連絡があり、

その委員の方から当会に相談がありました。

 

当会はどの猫部屋もケージも満室！でも、この子達を放り出すわけにはいかない！

幸いにもチビちゃん達だったので、小さなケージにぎゅうぎゅうに入ってもらうことができました。

 

 

理事長の知り合いが散歩でよく通る道ですが、夕べはいなかったそうなので、

今朝、遺棄していった人がいるのだと思います。

 

やっとご飯にありついたチビちゃん達。ガツガツと夢中になって食べています。

月齢は１カ月半といったところでしょうか。

 

こんなかわいい子たちを海岸に放り出すなんて・・・。

カラスなどに食われてしまう前に保護されてよかったです。ほっとしました。

 

この子たちの健康状態が確認でき、２カ月が経過しましたら、先客の９匹の子猫と合わせ、
２１匹の子猫の里親さんを募集します。

たくさんの方にこの事を知っていただいて、１匹残らず優しいご家庭に迎え入れてもらえますよう、

皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 

 

重ね重ねで大変恐縮ですが、もう一つ、ご協力を賜りたいことがございます。

これだけいっぺんに子猫が保護されてきたため、健康状態を調べるための
診察やワクチン接種代を用意することがかないません。

お力添えを賜れますなら、にゃんこ基金にご協力頂けませんでしょうか。

一口５００円からとなっております。

 

このような遺棄は数えきれないほど繰り返され、保護されなかった子たちが、どれほど無念な思いで

命を落としてしまったかと思うと、もう言葉もありません。。

 

きちんと避妊去勢手術をするという意識を人間が持てば、そんなかわいそうな猫たちの数は減るのに、

と思います。

「動物を遺棄することは犯罪である」ということも、もっと世の中に浸透させなければなりません。

 

行政側から「遺棄放棄が犯罪」である事を、「生まれたから捨てる」を繰り返している方々に、要所要所で

厳しく指導して頂きたいものです。

私どもも、 「避妊去勢と室内飼いの勧め」の啓蒙普及活動にもっと力を入れなければ、と心を新たにしました。

 

皆様、何卒、お力をお貸し下さい。宜しくお願い申し上げます。

 

認定ＮＰＯ法人 猫達の幸せを守る会