クロ / NPO法人猫達の幸せを守る会 / 千葉鋸南

養い親さん募集

掲載日：2012.01.18

0076 クロ《他界》

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性別	オス
種類	ラブラドールレトリーバー（黒）
生年月日	約５歳（２０１１年現在）

クロちゃん、今まで一生懸命生きてくれてありがとう！

クロちゃんは昨年の夏の夕暮れ、生協の車の運転手さんの一本の電話から保護致しました。

佐久間川上流の佐久間ダムのトイレの前に真っ黒なラブ犬が坐っているという通報があり、

シイゴロとコバケン（副理事長）の救助で、あれから７カ月、猫博で暮らしました。

飼い主も、その飼い主に里子に出した人も居り、電話連絡を致しましたが御縁なく、猫博が終のすみかとなりました。

保護直後、尿管にガンが見つかりまして、通院が頻繁の身となりましたが、元来人懐こい性格で、御来館者の皆様方

にとても可愛がられました。

自分の定位置を舟形に穴を掘り、いつもお腹を静めて太陽を浴びて、日光に向かってまぶしそーにしていました。

亡くなる二日前はにゃんこ文庫の中に敷き物を敷き横たわっていましたが、最後の力を振り絞ったのでしょう。

誰も気づかぬうちに玄関を出て、その場所にこっそり移動してしまい、ボランティアのアイさんが発見、

びっくり仰天！しました。そして２０１２年２月１９日、亡くなりました。

最期を迎える時になり、ご支援者様方、養い親様、館内募金者様方に大変お世話になりました。

悲しみの中での慈しみ、人々のご温情を深く感じさせてくれたクロちゃんでした。

性格

大人しくて甘えん坊です。

クロの暮らし（スタッフ・ボランティアの猫日誌）

自己紹介

暑いのが苦手。涼しいところを求めて穴を掘りまくりました。
今は寒いので日向ぼっこが日課です。

経歴

２０１１年８月８日に佐久間ダム（農業用の水の為のダム）に犬がいると連絡があり、保護しに行きました。
「トイレの前に真っ黒なラブラドール犬が１頭、昨日から居るのですが保護できませんか。
僕は生協の車の運転手で作業中なので連れて行けませんが、水だけは昨日から飲める様にしています。」との事でした。
佐久間ダムに行くと、飼い主がお迎えに来てくれると思っていたようで、じっと待っていました。
去勢手術もしてあり、フィラリアもいないので、ちゃんと飼われていた子だと思いました。
その後、飼い主は近くの人であり、富津の保護団体がチップも去勢もして里子に行き、何と猪よけに飼われて居たことが判明。
その人は、この子が居なくなった？のに役所に届けもせずに既に次の犬を飼っていました。

病歴

・前立腺肥大の為、毎週病院に行き、投薬治療をしています。
・尿道に腫瘍ができ、獣医さんやスタッフでオシッコを絞ってあげなければならなくなりました。
また、エサも口元まで持っていかないと食べれなくなりました（２０１２年２月現在）。

養い親さん

・千葉県ゆきこ様（２０１２年２月～）
・千葉県水色の花様（２０１２年２月~）

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