府国生第９１７号　内閣府認証　ＮＰＯ法人　猫達の幸せを守る会

ふっさふさの長毛が自慢です。

こがねちゃんの暮らし （スタッフ・ボランティアの猫日誌）

病気のせいでくるくる回ってしまいます。でも、それをみて、私の養いママになってくれる人が
現れてくれてうれしいです。

こがねちゃんのお母さんは、スコティッシュホールドの南（なん）ちゃんで、猫博で生活しています。

生まれつき突発性前庭疾患 。
腰がふらふらし、ほとんど歩けなくなり、嘔吐と流涎（よだれ）もあり、飲食はまったくできない状態でした。
高度の斜頚がみられ、歩くことができませんでした。
歩こうとしても、斜頚のため右側への旋回運動となり、クルクル回ってしまいました。
治療はステロイド剤を投与、皮下への点滴を行い、複合ビタミン剤と抗生物質も投与しました。
ステロイド剤は脳浮腫を抑える目的で、点滴とビタミン剤は栄養補給、抗生物質は感染症を予防する目的で投与しました。
エリーテン（吐き気止め）も嘔吐が認められたことから、投与しました。
２週間ほど食べられず、瀕死の状態でしたが、こがねちゃんは、なんとか回復してくれました。
耳は後遺症であまり聞こえないようです。
段差は今でも苦手で、高いところのジャンプしたりは出来ません。相変わらずクルクル回ってしまいます。
鼻炎も慢性的にあります。食欲はありますが、時々吐いてしまうので通院が必要です。

・千葉県 ゆき子様 （２０１２年６月～）
・東京都　Ｅ・Ｄ様（２０１２年２月～）