府国生第９１７号　内閣府認証　ＮＰＯ法人　猫達の幸せを守る会

４月上旬、緊急事態宣言が発令される前のある日、当会の敷地内に見慣れない猫が突然現れました。

怪我もなく、人に対して威嚇や怯える様子も見せません。

どうやら置き去りにされてしまったようです。

前からお知らせしているように、当会では新しい猫の受け入れは中断しております。

置いてかれてしまった猫は、どのような生活環境で育ってきたのか予測できないため、念のため離れのプレハブ小屋の中で様子を見ることにしていますが、昨年の台風以降、電線が切れたままでクーラーが使えません。

心配な事に、この猫ちゃん、体の大きさの割にずいぶんお腹が膨らんでいます。

季節も考慮すると妊娠している可能性もあるため、猫グッズを販売している所にケージを置き、隔離期間を過ぎても病院へは連れて行かないで、様子を見ることにしました。

 

はじめの数日は緊張して体か固まっていた猫ちゃんですが、時間が経つにつれて徐々に慣れてきました。

ある日、何度も鳴き、落ち着かない様子だったため、スタッフが大きめの段ボールの中に毛布を敷き、猫のケージへ置きました。

その日の昼過ぎ、かわいい子猫が生まれました。

子猫は全部で２匹です。お母さん猫そっくりの縞模様の子猫と、黒ベースに前足の付け根だけ白い子猫です。

お母さん猫が子猫のお世話をちゃんと行っているので、子猫は今のところ元気ですが、

今後、成長していくにつれ、突然体調を崩してしまう可能性もあるので心配です。

 

もし無事に子猫が育って、母猫が子猫のお世話を終えたら、お母さん猫は血液検査、避妊手術とワクチン接種を行い、里親を募集します。

子猫も血液検査、ワクチンを接種して里親を募集しますが、発情期までに里親が見つからなければ里親探しと平行して避妊・去勢手術も行う予定です。

 

昨年までは、この時期は多くのお客様がお見えになり、入館料や館内に設置している募金箱からの寄付金、猫グッズの売り上げを頼る事もできました。

しかし、新型コロナウィルスの特別措置法に基づく緊急事態宣言が千葉県から発令されてから、入館料収入も館内設置の募金箱からの寄付金、猫グッズの売り上げも一気に減ってしまいました。

普段から不要な経費を極限まで削減しても厳しい中、このままでは、運営を続けられるかどうか心配です。

 

皆様が大変な思いをしている中、勝手なお願いで恐縮ですが、どうか医療費のご支援を賜れましたら幸いです。

寄付金は、下記の口座にて受け付けております。

 

郵便局	郵便振替口座 ００１００－５－６５１２５１ 口座名　特定非営利活動法人　猫達の幸せを守る会
郵便局	口座番号 （１０５７０） ４１３１２１ 口座名　トクヒ）ネコタチノシアワセヲマモルカイ
千葉銀行	鋸南（きょなん）支店口座番号（普）３２０３２０１ 口座名　特定非営利活動法人　猫達の幸せを守る会
楽天銀行	オペラ支店口座番号（普）７０３０４０５ 口座名　トクヒ）ネコタチノシアワセヲマモルカイ

寄付していただいた方、差し支えなければお礼状と領収書発行の為、
こちらの連絡票 をダウンロードし、ご記入の上、郵送あるいはＦＡＸでお送り下さい。
あるいは同様の事柄をメール（cat22@npo-nekonoshiawase.com）にてご連絡くださいませ。

〒２９９－２１１３ 千葉県安房郡鋸南町上佐久間２－２
ＮＰＯ法人 猫達の幸せを守る会
ＴＥＬ＆ＦＡＸ ０４７０－２８－４５２２

 

 

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