府国生第９１７号　内閣府認証　ＮＰＯ法人　猫達の幸せを守る会

春風が心地よく吹く今日この頃、にゃんこ、わんこも過ごしやすい季節になりました。

 

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、当会では、それぞれ事情を抱え保護された

１０匹のわんこも、里親様との出会いを待ちながら、ここで暮らしています。

 

コーギー犬のベリーちゃんも、そのワンコの１頭です。

ここ最近、散歩にも行きたがらず、食欲もあまりない状態でした。

数年患っている腰痛の悪化かと、獣医師と連絡を取りながら

投薬を行いましたが、症状が軽快せず、どうにも様子が良くありませんでした。

 

病院で精密検査をお願いしました。

病名は「脾臓腫瘍」

しかも、既に末期の症状を呈しており、特に、貧血は深刻な値でした。

医師からは、現状での余命は１週間～一ヶ月との説明を受けました。

 

　ベリーちゃん、大変頑張っていましたが、入院３日後、

体調を崩し、亡くなりました。

生前の、ベリーちゃんへの応援、ありがとうございました。

今も、医療費がひっ迫しており、

にゃんこ、わんこの病院代が、支払いきれていません。

医療費のご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

驚きました・・・。そして悩みました。皆ですごく悩みました。

ベリーちゃんにとっての、幸せは何なのか・・・・。

このまま何もせず、旅立つ時を、見守るほうが良いのか・・・。

リスクはあるが、手術で、貧血の原因となる腫瘍を、摘出することができれ

元気になるかもしれない・・。

ベリーちゃんの顔を見つめながら、悩みました。・・・。

 

一縷の望みをかけ、手術をお願いしました。

一刻を争うとの判断から、即日手術となりました。

「無事に、腫瘍は取れました。ベリーちゃん、頑張ってくれましたよ」と言われ

ホット安堵しました。

腫瘍は、大人のこぶし２個半くらいあり、周辺組織との癒着もあり

大変困難であったそうです。

ベリーちゃんは、今日も輸血を受けながら、頑張っています。

 

しかし、予断を許さない状況は、今も続いております。

状態が急変し、悲しいお知らせをしなくてはいけないかもしれません。

少しでも、ベリーちゃんが回復するように、状況に合わせた治療を行う必要があります。

会の運営費も切迫しており、入院代の支払いを続けながら、

８０匹以上のにゃんこ、わんこを保護しているシェルターを運営していくには、大変に厳しい状況です。

勝手なお願いばかりで恐縮ですが、皆さまのお力を、お貸しいただけないでしょうか。

ベリーちゃんの養い親さんになって頂くか、あるいはにゃんこ基金でご支援いただければ幸いです。

ベリーちゃんが、今後も必要な医療を受けられますように、

どうかよろしくお願いいたします。